2024/10/21 17:46
今日はBONUS COFFEE 焙煎所 が生豆の質にこだわる理由を書かせてもらいます。
※以下内容はすべてオーナーの持論です。コーヒー焙煎には様々な方法や考え方があるため、何が正解。ということはありません。
BONUS COFFEE 焙煎所では取り扱う豆は常に最高ランクのクオリティの生豆を使用しています。
具体的には、各国の定められた等級での最高ランクの豆、もしくは取扱商社、自社栽培運用されている企業様がその国での品評会を通し最高ランクの評価を得ている生豆、その評価された豆を自社内で更に精査し、自社等級づけしている最高ランクの生豆など、その裏付けが「見える化」されている生豆を取り扱っております。
なぜ、最高ランクの生豆にこだわるのか
ここからは前述のとおり、オーナーの持論ですので、これが正解ではないのかもしれませんが、私は、「焙煎」とはある意味引き算の工程なのだと思っています。簡単にうと、生豆が持つポテンシャルを様々な焙煎方法によって引き出すことはできますが、生豆のもつポテンシャル以上のクオリティを上げることはできないと考えています。
つまり、キャリア数十年のベテラン焙煎士が素晴らしい焙煎機を使って品質の悪い生豆を焙煎士ても、魔法がかかったような素晴らしい美味しいコーヒー豆になることはないと思います。(もちろん、きっと私が同じ条件で焙煎するよりも美味しく焙煎されると思いますが)
焙煎士としてのもう一つの見極め
だからこそ、弊所では少しでも品質の良い生豆を選択します。ですが、ここで問題は「コスト」です。当然ですが、品質の高い豆はコストも上がる。その見極めも、焙煎士として美味しいコーヒーをお届けする重要な要素なのかもしれませんね。
海の向こうの生産者へ
そして何より、そんな最高品質のコーヒー豆を生産している現地の各国の生産者へのリスペクトを込めて、一つ一つ、丁寧に焙煎し、一人でも多くの方に「おいしい」と感じていただけるコーヒーを届けることが、弊所の使命であるとも感じております。