2024/10/17 19:31
きっとコーヒー関係者は皆さん行っているんじゃないでしょうか。毎年お台場で開催されるコーヒーのお祭り、SCAJ2024。今回、私は初めて訪問したのですが、ここに来ると、世の中これほどまでコーヒーに関わるものが流通しているのか。と驚いてしまいます。コーヒー生豆に始まり、焙煎機や抽出の器具、カップや備品にいたるまで。もはやコーヒーは日本の文化なのだなぁと改めて感じてしまいます。
ステキな出会いからの新たな試み
訪問当日、実は体調が悪く、長居せずに帰ってこようと思っていたのですが、結局南ブースまで見学。その最後のブースで、ラオスに農園を持ち、ティピカの生豆を日本で販売している会社さんに出会いました。ラオスのコーヒー!?あまり馴染みはありませんが、試飲してみるとこれがスッキリとした味わい。会場ではどこもかしこも「浅煎り」の試飲ばかりで、酸味の強いコーヒーばかりでもう飲み飽きたぞ。と思っていた矢先のこのラオスのコーヒー。
中煎りくらいの焙煎でとっても飲みやすい印象。
こだわり、思いは近し
話を聞くと、ラオスのコーヒーの魅力や、厳格な生産体制の下、希少種のティピカ100%の豆を販売されているとのこと。何かに特化し、差別化しながらコーヒーの美味しさを伝えているところは、弊所の理念ととっても近しい気がいたしました。
そんなお話から、全く予定していませんでしたが、近々、このラオスのティピカを弊所でも取り扱わさせていただく方向で話がまとまり、まずはサンプル用の焙煎豆を発注。どんな味になるのかな??
まさか展示会の出会いからコーヒー豆を仕入れることになろうとは…全く予想打にせず、、でもとても魅力あふれる豆、何よりもお話くださった担当の方、無理なコスト交渉も了解いただき、希少種を弊所でもギリギリのコストでご提供できそうです。コーヒーが繋げてくれたステキなご縁。これもまた、コーヒーの魅力ですね。
ラオス豆についてはまた改めてご報告してまいります。この豆、本当に楽しみ★